上野公園の中にある国立科学博物館は、今まで常設展しか見たことがなかったのですが
(常設展の見応えがありすぎていつも何時に入館しても気が付くと閉館間際。全てをちゃんと見ることが出来ない)
今回初めての特別展「大哺乳類展2」を体験してきました!
GW中だったため人がごった返しており、特に動物たちの剥製がわ~~っと並んでいるエリアは大渋滞を起こしていて人の波が全く進まず前列で見るのを泣く泣く諦めたりしたけれどそれでも!楽しかった。
直接触れることのできる展示もあり、イッカクの角(正しくはオスの伸びまくった歯)に触れたのは嬉しかった。
様々な動物の陰茎骨が展示されているコーナーでは様々な反応が。
子供の手を引き何気なくススーーッと通り過ぎる事に成功するお母さん。
何気なくススーーッと通り過ぎようとしたが「ママこれなにー?」と聞かれてしまい「んーーー、なんだろうママにもよく分からない」とすっとぼけるお母さん。
「これなあに?」に「ちんこだよ」とストレートにお父さんが答え、その後家族全員で様々な陰茎骨をゆっくり観察しだす家族。
私は「ちんこだよ」のお父さんでありたい。
けれど娘はまだ4歳なので流石に、娘は夫に任せこのコーナーのみじっくりソロプレイに励むにとどまりました。
左から トド、ミナミゾウアザラシ、ホッキョクグマ…なんだけど
ミナミゾウアザラシやばくない?デカすぎない…?
え、あざらしでっか。あざらしでっかすぎってしばらくショックで何度も振り返った。こわい。
アザラシでっかすぎ。ホッキョクグマがサラダプリッツくらいの細さに見えるもん。
何もかもを司っているに違いないというくらいの神々しさを放つシカ科。ウシ科のみなさん。
シカ科は
・角が枝分かれしている
・角が生え変わる
ウシ科は
・ねじれたり曲がったりしていても枝分かれはしない角
・角は生え変わらない
などの違いがあるそうです。なのでカモシカなんかはシカとついても実はウシ科の動物です。
アザラシやラッコなんかはその見た目からは想像していなかった骨格であること知ったり、同種族の動物の小型の種は、大きな種の骨格をそのまま縮小したような骨格を持っていて、小さいからといって簡略化されていない繊細な作りに感動したり
開催期間中平日にもう一回行きたいな。
図録を買い逃すという信じられない失敗をしたんです。
あのボリュームで3,000円未満は買いだと思う。
図録は買い忘れたけれど今回のお土産はこんな感じ
大哺乳類展とコラボしたミッフィーグッズがあるのでミッフィー好きは要チェック。
Tシャツのサイズが欠品していても店員さんに確かめよう!ちゃんと在庫あったよ!
子供が大きくなってきてようやく、植物と暮らしたり美術館や博物館が好きだったことを思い出した。少しずつでいいから好きな物に触れる時間を増やしたいなぁ。できるかなぁ。
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